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― さくら市 I様邸 建築家山口正邦氏によるワイルドな自然素材住宅 ―
当社大工の匠の技必見
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2008年7月31日(木)
今日の作業
大黒柱、最後の仕上げはカンナがけ!
う
ン
〜・・・なかなか手強い!!
2008年7月30日(水)
今日の作業
大黒柱の上端部
大黒柱の上部に乗る棟木加工部
大黒柱と松太鼓梁との刺口、梁の上部を平に落とし二階の床が乗る納まり。
2008年7月28日(月)
今日の作業
大工が座って作業をすることは滅多にない!
たまには良いか?
どんな柱になるのでしょう?
棟梁 棟木の加工。これが大黒柱のてっぺんに刺さる。
2008年7月26日(土)
今日の作業
いよいよ大黒柱の加工に着手。
まさに、柱と格闘といった感じ?
棟梁、大黒柱に刺さる材料の仕口墨の確認。
2008年7月17日(木)
今日の作業
ひたすら削る!
最近の建築現場では、職人がノミやカンナを巧みに扱う光景を目にすることがめったにない。
手の平で材の表面を撫でながら何度も何度もカンナをかけて仕上げていく。切れない刃物では満足できる仕上がりにはならない、道具箱に常に砥石を入れ仕事に挑む職人が尽きないことを願う今日この頃・・・・。
2008年7月15日(火)
今日の作業
平桁の加工を黙々とこなす。
太鼓梁の加工もそろそろ大詰め!
2008年7月11日(金)
今日の作業
刻みの仕上げは表面のカンナがけ。
2008年7月8日(火)
今日の作業
本日も山口氏が打ち合わせに来社。
加工の進み具合と納まりを確認、棟梁は隅々までの納まりを把握し、
数名の大工を統括し的確な作業の指示が出来るように、
設計氏とはとことん打合せを行う。
2008年7月4日(金)
今日の作業
平桁の加工も着々と進んでます。
2008年7月3日(木)
今日の作業
あっらよ〜
(シュルしゅるシュル)
私が物心付いた頃からの風景。ちなみにこの大工、私が物心付いた頃からいる大工!
当社の大工の殆どが30年以上当社で腕を揮っている匠です。
← 外回りの胴差しが2本並んではいります、当然柱も2本並びます。この間に建具が入り、外側の桁下に雨戸が入るといった納まりです。
この胴差しに架かる松梁はこんな加工になる訳です。
2008年7月2日(水)
今日の作業
設計の山口氏、大黒柱の確認を兼ね打合せに来社。
当社も含め、施主、他業社等の打ち合わせのため東京の事務所から、週に数日は本県に通っています。
こちらは、土台、小屋組みの刻みを終え桧の柱と束を黙々と加工中。
2008年7月1日(火)
材 木 (大黒柱)
先月納材された1尺5寸(45p)角の大黒柱
が木肌が悪く、新たに別の柱を手配します!と設計士から先日連絡をもらっていた、・・・・が・・・・その柱が今日納材されて来た!!10tトラックに
ドン
と乗ったケヤキの柱、なぜか空のユニック車のおまけ付き?
その柱・・・「太い!」というか「デカイ!」2尺(60p)角で長さが8m。
一般住宅に立つ大黒柱としては異例のデカサ。
私は以前、商業施設の工事で巾3尺×長さ35尺×厚さ3寸5分(90p×10m×10.5cm)という破風板を見てその材料に驚いた事があるが、それ以来の驚き!
(チョット大げさかな?)
運んできた運転手に聞くと、製材所でトラックに積み込む際、柱が重くて工場のフォークリフトでは上がらずユニック車で吊上げつつフォークリフトで積み込んで来たとのこと、おまけのユニック車は当社で降ろす際のことを気遣い付いて来てくれたらしい。
さて、この大黒柱、体積から想定するに2トン〜2.5トン位はある。一度降ろしたらそおそお動かせない! 降ろした場所で墨付け加工をすることになる、ということで資材置場の一角を空けそこに降ろすことに、屋根の中なので折角のユニック車は使わず、当社の2.5tフォークリフト2台で慎重に降ろした。
刻みの際、コロンと、一面転がすだけでも大仕事になりそうだ〜!
ちなみに、大黒柱の上に載っている爪楊枝みたいのは18p×35p(φ)長さ7mの松梁2本。
★この物件は分離発注形態のため材料は全て他者(社)からの支給品です。当社には材料の選択権は有りません(忠告程度)。 当社では建築はその用途により、部材の組み合わせや設えにより「生きるもの」と「死ぬもの」があると考えております・・・余談ですが。
2008年7月 日( )
今日の作業
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