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― 中今泉の家の進捗状況です ―
(S様邸工事日記)
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2009年2月10日(火)
土台到着
乾燥を終えた土台材が早々に納品されました。
北限のヒノキと称される優良な日光産SGEC材です。
一本一本物件名と産地証明QRコード、SGEC認証ステッカーが貼られています。

2009年2月28日(日)
地鎮祭
本日、地鎮祭を行いました。
S様ご主人による鍬入れです。
天気もよく絶好の地鎮祭日和、
滞りなく祭儀終了です。

2009年3月2日(月)
森林認証材
続々と材料が搬入されています。 通常はまとめ一度に搬入されるのが一般的ですが、この物件(S様邸)では市場材や、在庫材などは一切使わず、S様邸のための木を山から一本一本伐り出し、製材、乾燥の工程を経ています。 そのため、乾燥を終えた順に順次納材されてきます。
柱、桁の主材は杉です。
土台ヒノキと同様日光産の杉は国内有数の優良材と言えます。
当社は手刻みによる家造りを行うため、材料の乾燥は、天然若しくは低温による人工乾燥された材を使用します。そのため、木目に沿って割れが多く見られますが、材料の強度には全く問題は有りません。むしろ本物にしか生じない、本物の証しと言えます。

2009年3月3日(火)
墨付け開始
いよいよ、墨付けが始まります。 実施図を基に手板(図板)を起こします。
これを基に墨付けを行います。

2009年3月4日(水)
適材適所・墨付け
土台の墨と番付 材料一本一本適材適所選別しながら墨付けをします。
手刻みならではの配慮。


2009年3月7日(土)
墨付け
墨付け、着々と進行中です。 図板を確認しながらの作業。
匠は、図板一枚で三次元の骨組みをつくりあげます。

2009年3月9日(月)
大黒柱
桁類も墨付けが行われます。 8寸 6mの通し柱(大黒柱)が、乾燥を終えて納入されました。

2009年3月10日(火)
桁墨付け
桁の墨付け作業中。 匠は、差し金(L字型の物差し)一本であらゆる線や角度を書きだします。

2009年3月13日(金)
刻み作業
昨日から刻み作業に入りました。
写真は小屋束
大桁ホゾ空け

2009年3月14日(土)
刻み作業
小梁の加工中 このホゾ穴に柱が刺さります。

2009年3月16日(月)
刻み作業
加工を終えた材料が番図け毎に積まれています。 加工を終えた母屋材

2009年3月19日(木)
刻み作業
杉の桁材、継手と仕口の加工がされています。 太鼓梁の仕口。

2009年3月26日(木)
刻み作業
桁の鉋がけです。完成時にそのまま見える木材を化粧材といいます。手刻みではこうして一本一本鉋(カンナ)を掛けて仕上げます。 職人の手で木肌を確かめながら仕上げていきます。

2009年3月27日(金)
刻み作業
大黒柱の加工です。
この加工位置には四方刺しで大桁が刺さります。
この大黒柱はダイニングの吹き抜けに化粧で2階天井まで伸びる長さ6m材。

2009年3月31日(火)
遣り方
本日、遣り方(丁張り掛け)を行いました。 配置やレベルの指揮をとりながら職人と一緒に作業を行ったため、作業中の写真を撮り損なってしまいました!


2009年3月
地盤調査
★ 地盤調査の状況です ★
調査の結果、地盤改良等の必要はなく直接基礎工事を行えることを確認しました。

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